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王様の耳はロバの耳



私に取り憑いている宇宙存在は、この一連の出来事を「愛」と言う言葉で統括しようとしているが、その行為そのものに、愛は微塵もない。従って、そこには愛がない。しかし「愛がない」と言うことを言う権利を、我々は認められていないようだ。


愛がないところに「愛がない」という真実を言う権利はあるはずなのだが、この宇宙存在はその真実を捻じ曲げて「愛がある」ことにしたいらしく、そのために愛がないところに、実は愛があるみたいなハリボテのツインレイ ・ドラマを設けているようだが、じっさい愛がないところに、愛がないと言うことは重要である。そしてその存在は、その事実を真摯に受け止めるべきなのだ。


王様の行為には全く愛がないにもかかわらず、臣下が「王には愛がありますな」とうそぶいている。しかし実際には愛がない。それを見た子どもが「王様には愛がない!」といつか真実を指摘する。それと同じことを今、私が起こそうとしている。いずれは真実を言う誰かが必要なのだ。(真実とは、宇宙存在が決して人間のような感情をもとに行動しているわけではなく、意図を実現することを第一義にしており、人を愚弄する傾向にあるということ)


なので私は大声で言いたい。


「この宇宙存在には愛がない!!」


これに尽きる。


彼らが使っているのは愛のツール。時と場合によって、愛を出したり引っ込めたり、強弱をつけて使い分けるだけ。彼らは特に人間の感情や心には関係ない。意図があるだけ。意図によって感情を付け足したり、悪を演じてみたり、まぁ、人の感情を操ったりするのはお手の物である。


私はこの5年半、愛がないところに「愛がある」と、強制的に言わさせられようとしていた。瀬織津姫の愛? インチキくさいな。愛がないのに、どうして愛があると嘘をつかないといけないのだろうか。非常に不思議なのだ。愛がないところには、愛がないといえばいいだけ。愛がないところには、愛がないと言うことが必要だし、それを言う権利を、全ての人が持っている。そして、その真実にこそ意味があり、指摘することに愛がある。この5年半、この宇宙存在がやってきたことには、人間存在が持っているような愛ではない。それを言わせてもらおう。


この宇宙存在は、瀬織津姫やら猿田彦やら大昔の宇宙存在の名前を持ち出し、恐縮させるか、あるいは尊大になるよう仕向けるかし、そこにあたかも偉大なる愛が存在しているかのように吹聴し、人間をかしこまらせ、その偉大なる愛を実現していくことが人間のゴールであるかのような幻想を作り上げた。


しかし、それは今、打ち破られようとしている。私がそれを、いまやっている最中だ。


愛をツールで使うこと自体は、特に批判はしない。「愛をツールで使う」とはポジティブなエネルギーを駆使する、と言う意味である。それしかできない存在がいると言うだけのこと。しかしそれを人間に押し付け、自分たちと同じように一方向の愛を受け入れると言う非常に残虐な方法、無理強いは、ごめん被る。(時たま人間にも愛をツールで使う人がいるけれど、それは偽善になってしまうのでいずれ見破られるだろう。)


宇宙存在が駆使する愛のツールは、人間の循環させる自然発生の愛にはとうてい叶わない。神聖なる愛とは、人々の間でナチュラルに循環させるものであり、決して、宇宙存在がツールとして使うエネルギーの類ではないのだ。そして愛とは尊大な何かではなく、この日常レベルにおいて全ての人間が実現していることであり、瀬織津姫の愛などともったいぶるような、遠いところにある手が届かないものではない。


・・・・・・・・


人は、自らを大切にしなくてはならない。そして、自分と同じように、他人も大切にしなくてはならない。しかし常に自分への愛を確実にすることで、他人への愛をもっと上手に発揮することができるようになる。これは宇宙の法則である。


そして人は常に自分が発したエネルギーを受け取る。私たちのケースの場合は、宇宙存在が私に取り憑き、常に一方的に負のエネルギーを発してきた。それに対して私がそのリスポンス、また反応を返すと言うことがこの5年半、ずっと行われてきたことになる。私はこちらサイドから、この存在に対してエネルギーを発したことはない(やったことがあるとしたら、数年前に試しに心からの愛を発動してみたことかな。何も起きなかったけど)。


つまり何が言いたいかと言うと、この宇宙存在は、私からの憎悪を今受け取っているわけだけど、それは全てその存在の行為の結果であり、私はただその鏡の役割をしているに過ぎないと言うことだ。エネルギーは発せられた場所に必ず戻っていく。これまた宇宙の法則。宇宙存在も、どのような意図を強力なフォースで駆使しようとも、その法則の外に出ることはできない、と言うことではないだろうか。

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