
天使が人間になるとき
2015年の夏のある日、ヤツとパブで初めて出会ったとき、こう聞いてきた。 「君にとってのベスト映画は?」 私はすぐにこう答えた。 「Wings of Desire(ベルリン・天使の詩)だよ。あなたは?」 「数え切れないほどあるけど、Taxi Driverだな。俺にとってのオールタイム・ベストだ」 その答えを聞いて、私はすぐさまデ・ニーロが鏡に向かって射撃の真似事をしている絵柄が頭に浮かんでしまって、ちょっと可笑しくなった。それでこう思った。 「彼はどんな映画を撮る人なんだろう?」 ・・・・・ ヴィム・ヴェンダースの『ベルリン・天使の詩』は、天使が人間の女性に恋をして、天使をやめて人間になる話だ。 美しいモノクロが際立つその映画は、私の心を捉えて離さない(人間になった途端にカラーになっちゃうのだが)。それにしてもへんな天使だ。永遠であることをやめて、人間になっちゃうなんて。人間の女性に恋をして。 どうして天使は人間になったのだろうか。 もちろん、恋をした女性に愛を囁きたかったからだろうけど、今はそれだけじゃないと、分かる。それは・・・愛を循環させた

人類が解放されていく2021年
皆さん、こんにちは! 新年あけましておめでとうございます。 さて、7月からすっかりご無沙汰してしまいました。その間にコロナが収まるかと思いきや、世の中は「new normal」となってしまい、どうも最初に意図されていたところから外れてきているようです。本来はもう少し早く収束するはずだったようですが・・・今は私たち人間がどのように選択していくかに大きく委ねられているようです。 ・・・・・・・・・・・ 私自身といえば、7月以降、私の身体の中に来ている宇宙存在(サナトクマラ=アシュター)が、最後の禊をすませるのを待っているところです。半年以上かけて彼自身の手放しが行われており、私は辛抱強くそれを待っています。この存在が決めてきた(人間の肉体に暴力を加えることによって起こる)ツインレイ統合のシステムを拒絶し、私は私であり続けることを選択しています。私に強制的に行われている暴力に断固として反対し、人としての尊厳を訴え、肉体へのいじめをしないように伝えています。こうして私が自分自身であることにより、浄化と魂統合が起こっているようです。 サナトクマラ=アシュ