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エウリーナとセレステ王の物語 {5}


レムリア、ツインレイ 、アシュタール

QHHTでおろしたエウリーナの物語。

基本的な登場人物は:

QHHTの熟練プラクティショナーである「Cさん」

レムリア時代の女王「エウリーナ」

エウリーナの対の魂「セレステ王」

エウリーナの三次元レベルの本体である私「M」

Mが2015年夏に出会った男性「J」

・・・・・・・・・・・・・・・

クニトコタチ/アシュタール「ユダヤの人びとは、純粋な日本人でない種をこの世に広めるために、日本に大勢で押しかけてきました。ユダヤの人びとは、自分たちの元の魂が、悪魔崇拝のような系統を持つ魂だという認識があります。過越の祭りなど、犠牲を捧げて神様の気を引いたりすることそのものが、すでに人の道からそれていますし、光ではないということがバレバレです。それをやっている民族として日本にやってきました。日本人にとって不幸中の幸いだったのですが、彼らのうちの何人かは、日本人の素晴らしさに気づき、自分たちもここに帰化して、社会を一緒に築き上げてみてはどうかと提案する人が出てきました。

彼らが、上、つまり(あまりこの言葉は使いたくありませんが)天皇家の人びと交流を持ち始めます。当時の天皇家は、何をもって天皇家とするかというと、鏡や刀を持っていることで証明するのではなく、『我こそ天皇である』と宣言することにより天皇になるという風習がありました。ですから、その宣言をした人びとが何人かいました。その人達に、鏡を持たせたり、刀を持たせたりと、非常に稚拙な、おかしなやり方で天皇家が運営されていました。当時のことです。それを見て、ユダヤの人びとが自分たちも天皇になれるのではないかと言う人達が出てきて、やってみることになりました。ある一族の人が『我こそは天皇である』と宣言しましたら、幾人かの人びとが『あなた様は何をもってそのように言うのですか?』と問いましたら、なぜならば、我こそ宇宙からのお墨付きをもらったものである、と答えました。

当時、厳島神社という神社では、ご神託はどうやら宇宙からおろされるらしいと言われていました。ここで今、 『貴様、何をもってこんな情報をおろしているのだ』という声が聞こえていますね。僕が今、ここで言っていることを鵜呑みにするのはどうかと、ある筋の人びとが今、ちゃちゃを入れていますが、その人たちこそが、それをやった人びとですね。つまり、人身御供をすることで神様のご機嫌をとるという風習を生み出した人びとにより、日本国が運営され始めたということです。それにより神々が・・・神々がどういう存在かというと、土地の人に恩恵をもたらす存在として、上から監督にきていた人達のことでした。当時、宇宙船から何人かの監督者がきており、愛と光で地球を運営するという目的のもとに地球におろされていましたが、彼らが神々と呼ばれていました。

その神々は、どうしたことか、このようなものがやってきて、日本を運営するのははなはだおかしなことであると異議を唱えました。そのとき、私のような不届き者が、それでは私が治めてみましょうと申し出ることになりました。なぜなら、私は当時、アマテルという御名のもとに、ある地域を治めていました。その妃が、Mさんの魂である瀬織津姫でした。二人は一緒になって、二神としてその地域を治めていました。それは大和、つまり、今の近畿地方のあたりです。三輪山があるあたりです。

三輪山は僕たちにとっては思い出の場所です。その山がご神体となりました。当時、僕たちが治めることを受け入れられない人びとがいましたので、その人達には、どうぞご自分たちでお治めくださいと言いました。その人達は、『そうね』と言ってやってはみたけれど、やはり難しいということが分かり、アマテル御神自らがいろいろなところに行脚することになり、瀬織津姫は残った場所で自分の裁量により治めることをさせられることになりました。本人は『これってどうなの?』と思いながらも、やらざるをえないため、やっていたのですが、やはり違ったのです。

彼女がやるべきことは、女性として愛され、楽しみ、子供と遊び、ということをすべきだったのです。しかし、彼女は政治的なことに没頭した人生でした。それが彼女にとって、とても心残りだったのです。『私は女性としての魂をまっとうするために生まれてきたのに、どうしてこんなことに?』という遺恨を繰り返すことになっています。つまり、Mさんの魂です。アマテル大神は、光の御子と呼ばれていました。光の御子というのは、その人のことを思えば思うほど、皆の心に光が届くという存在でした。そのウワサは、その他の国を治める天皇に準する立場にある人びとの元にも届くようになり、ますます瀬織津姫にとって彼と彼女を遠ざける結果となり、現在のような関係性になっている、ということです。」

Cさん「なるほど。それは今ある現実の世界の話ですよね?」

クニトコタチ/アシュタール「そうです。この現行のホログラムを遡ったところにある過去です。」

Cさん「その他の並行する現実もありますよね?」

クニトコタチ/アシュタール「そういった過去をここであげつらっていくと、大変なことになるのでしません。」

Cさん「では最後の質問です。レムリアが沈んでしまったのは、エウリーナとセレステ王が分かれてしまったから、というのは本当ですか?」

クニトコタチ/アシュタール「本当です。直接的な原因としては、大きな波が来たとか、天変地異が来たという事実により、大陸が海のもくずとなり沈んだという事実として語りつがれていますが、その物理的な原因ではなく、エネルギーとしての原因は、それ以外にはありません。」

Cさん「レムリアのエネルギーは、二人のエネルギーで保っていたということ?」

クニトコタチ/アシュタール「まさしく。レムリア時代の動力源に関してですが、それは愛、とここでお答えするのが最も確実なような気がします。愛を原動力としていろいろなものが運営されていました。クリスタルや貴石を使って増幅したり影響力を変化させたりといったことはあったかもしれませんが、根本的なエネルギーは、愛のエネルギーです。」

Cさん「二人が分かれてしまったことにより、愛の量が減ってしまった?」

クニトコタチ/アシュタール「二人が分かれたことによる、と単刀直入に言ったほうがいいと思いますが、それが起こった直後に、まず大陸が割れました。大陸が割れた原因が調査されましたが、最初、その原因をなかなか突き止めることができませんでした。そしてあるとき、ある人は『これはもしや・・・』と言い始め、実は僕自身もそうかもしれないと思っていたのですが、やはり、それが原因でした。そして、その愛のエネルギーが不調になったことにより、大陸すべて隅々に行き渡っていた愛のエネルギーに齟齬をきたし、次第に上手く行かなくなる、というのが分かりますか? 

すべてが順調にいっている世界で、一つのことがダメになり、どんどんいろいろなことがダメになっていくという現象が、勃発し始めました。それが決定的となったのが、エウリーナの実母をめぐる事件です。あの頃、僕たちは人間の身体を持っていましたから、両親も存在しました。ですから、エウリーナにも母がいましたが、彼女は母親との関係性に非常に大きな確執を持っていました。エウリーナは母親を非難していました。

エウリーナのご母堂は、その時代、僕たちの敵のような役回りをしてくれていました。そのことにより、大陸を沈める力が発生しました。大陸はご母堂の意志により、また僕たちの不和を理由として、大陸の沈没の引き金がひかれました。これは本当にあった話ですが、ご母堂はなぜかたいへん嫉妬深い女性で、そのことを気に病んでいたエウリーナが、僕と彼女を会わせたくないとよく言っていました。ご母堂は僕に対してかなり執心していましたので、そのことを気にしていたエウリーナは、自分にとっての母はあの人ではない、ということをよく言っていました。そのことは気がかりではありましたが、そういった事実をこういった形で録音するといったこと自体について、僕自身、考えさせられています。

ご母堂とエウリーナの関係性については、Mさんにこれまでに言ったことはありません。当時の人びとは、あの美しいご母堂は、どんな人なんだろうとウワサしていました。王族の女性としてきれいな家に住み、多くの召使いをかしづかれながら裕福な生活をしていましたが、心根は下賤な人でした。何かあると人のせいにし、ありとあらゆることに対し、批判的な人でした。彼女の不満が、ある日、エウリーナに向きました。

『エウリーナ、どうしてそんなにいつも私を批判するような目で私を見るのですか? 私はあなたの母親ですよ。エウリーナ、どうしてですか?』といったふうに、ある日、大きな爆発を起こしました。そのときに、あらゆる人びとにとって不幸だったことに、いろいろなものが揺れ始めました。そのときに、ご母堂はこういいました。『私の力でこうなったわけでは・・・あら、私の力でこうなったのかしら? どうしてこんなことに?』と言いながらも、自分の胸に聞いてみるということを一切しなかったのかもしれませんが、なぜこれが起こっているのかということを、思いながら、わめき散らしながら、彼女はそのまま息を引き取りました。

そしてその後、大陸そのものの地盤が不安定になり、明らかに地質変動が起こり始めました。その最中に、僕たちの不和があり、それが引き金となったのか分かりませんが、もとから地盤が緩かったと認識しています。レムリア大陸は、太平洋と大西洋を隔てた真ん中にありました。今で言うと、ハワイのあたり。ムー大陸とレムリアは同じものですが、ハワイとタヒチのあたりに広がっていました。ムー大陸という大陸に、レムリアがありました。

これは初めておろす情報として精査していましたが、何をあなたたちがここで学ぶかということに焦点をおいてお話をしようと思っていました。不思議なことに、何か起きるときには必ず原因があります。その原因を自分たちで探り出すということを自分たちでやってみてはと思っていました。何か悪いことが起きたときに、原因は必ずあります。その原因があからさまにある場合と、分からない場合があります。

レムリアが沈んだ理由は、おそらく、僕の感覚ではいくつかありました。きっかけとなるものごと、それを推進したものごと、それを進め、便乗し、進めた者たち。それらすべてが、それを進めました。明確な原因が分からなくても、それが起こることを推進した力や作用、それが起こることになったバックグラウンド、そういったことすべてを緻密に結びつけて分析していくことにより、世の中が明瞭に見えてくると思いませんか? どのようにお伝えすればいいのか、今、画策しながらお話していますが、何を言いたいかといいますと、自分がやったことは自分に戻ってくるという事実はありますが、それだけではない、ということです。」

(つづく)


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