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魂として接すると見えてくるもの


4年ぶりにツインの彼に会いました。今日はそれにまつわる話をシェアさせてください。

「会う」というとちょっと語弊があるかも^^; 彼の仕事の成果発表の場に無理やり行って、無理やり再会した感じですw と言っても、もちろん導かれているし、必然の流れの中にいるのですが。

エウリーナのこれまでの霊的な体験については、下記2つの記事をお読みください:

この再会には、実は前振りとなる出来事がいくつかありました。

まず今回の再会の前日、人生で三度目のワンネスを経験し、霊的な気づきがありました。今となってはどういうきっかけでそこに至ったのかは思い出せないのですが、あなたはわたし、わたしはあなた、の感覚がやってきて浄化の涙を流しました。その感覚は、いまも続いていて、今度は定着しているようです。

ワンネス体験は以前に2度ほどあるのですが、その時は持続性がなくてw 日常に戻ると、どうしてもある同じ思考のループに囚われていました。どんな思考のループに陥っていたかを、ご説明しましょう。私にとっては、とても重要なことなので、ここで記録しておきたい意味もあります。

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三次元の彼に出会った直後、彼のパラレルセルフの魂が私の中に入ってきて、修行が始まりました。最初は小我や無価値観などの手放しを行っていて怒涛の1年が過ぎていきましたが、その後は、意味不明のスパルタ式の導きとなって、精神的にも肉体的にも暴力と言っていい体験をしていました。概要についてはエウリーナについて【後編】で少し書いています。

ツインレイ女性の他の方のブログなどを読むと、エンジェル的なポジティブな存在からの導きや、ニュートラルなパラレルからの導きが多いように感じるのですが、私の場合は、無理やり闇を見せられることにより、光を思い出すよう導かれていたと感じます。実質的に、もうヘトヘトになって「ええ加減にせい!」と怒りを爆発させるのですが、なにせ切り離せないんです。私の中にいるので。

肉体が別々だと、離れればいいですよね。でも、それができない。これは辛いんです。超ネガで、なおかつ暴力的な彼と常に無理やり一緒にいさせられるみたいな感じですヽ(;´Д`)ノ 

しかもこのパラレル野郎はめちゃくちゃユーモアのセンスに長けてるんです。三次元のこともなんでも知っているし(これはおそらく地球と記憶を共有しているから)、霊的なことや宇宙人もギャグのネタにしてきます。超絶頭が良くて、一瞬のうちに絶妙のユーモアで切り返してくるので爆笑することもしばしば。三次元の彼についても「今どこでどうしている」などたぶらかしの言葉を囁いてきたりもします。ひどく嫌なイメージを送りつけて私をいじめる戦略も使います。気まぐれに身体を動かしてへんな踊りをさせたり、言葉で表現できないようなアホな仕草をさせたりするのはしょっちゅう(おかげで私も爆笑せざるを得ない)。およそタブーなし。いやもう、本当に悪魔くんですよ(笑)。いつかどなたかに漫画化してほしいですw 「奥様は魔女」の世界(ちょっと違うけどw)。

わたくし、おおよそのたぶらかしには乗らないんですが、肉体的な攻撃(突然目をチクっと痛くさせたり、歩いている途中に足をガクンとさせたり、人前でくしゃみを連続させたり、痒いところをさらに痒くさせるなどは序の口で、私がいちばん嫌だったのは、コンピュータ仕事中に目を見えづらくさせたり、苦手なことをしている時に身体に力が入らないようにして苦手感を倍増させたり、何かプレッシャーが強いことに取り組んでいるときに胸のあたりを締め付けてよりプレッシャーを感じるようにさせたりといったこと)にはほとほと困りました。しかもしつこい。「愛で包めばやめるかな?」と思って愛を送ってみたり、光を送ってみたりといったトライアルはしたのですが、効果なし。しかも口では「ごめんねエウリーナ」とか言うんですよ、このバカタレが(笑)。

もう一つ書いておかなければならないことがあります。それは、このバカタレなパラレルと私の滑稽なやりとりを横から見て、喉の奥で「クックックック」と笑っているちょっとまともな存在がいるんです。こいつが私はアシュタールだと思っていて、エウリーナのセッションの時は助けてくれます。しかし本質的にはこのバカタレなパラレルと同じ存在です。幾重にも別れたパラレルを演じる片割れ。今、これを書いているそばから私の首のあたりを締め付けてきて、それをやりながら喉の奥では「クックック」と笑っています。まったくいけすかない奴らです。

さて、こういうことが続くと頭や心身が休まらないので、その原因を作っている存在への怒りがたまり、爆発することになります。何度かやりあったときに、怒り心頭に発し「どうしてそれをするのか」と激しく詰問すると、最終的に必ず言うのが「それは君が僕の奥さんだからだ」という言葉でした。

彼の論理としては、「あなたはわたしの片割れなんだから、わたしの闇を見て受け入れなさい」ということだったと理解しているのですが、こちらは真っ平御免です。なんで暴力夫を受け入れないといけないんでしょう?笑 わたし魚座ですが、自己犠牲的なことはもともと大嫌いw こんな暴力に屈するわけにはいかないと、「あなたはわたしの片割れかもしれないけれど、親しき仲にも礼儀ありです。わたしは暴力を振るう人と一緒にはいられないし、もしも三次元の彼が万が一そんな人ならなおさら。絶対に受け入れません!」と。

私が陥っていた思考のループとはつまり:

あなたは私の片割れ、それは認める。

 ↓

しかしこの暴力はひどい。私は暴力を振るう人は嫌い。大切にされてないと感じる。

 ↓

霊的な目覚めを促すために何かやろうとしているのかもしれないが、私はこの方法では絶対に開かない。この自分勝手なシステムの枠組みの中での目覚めはあり得ない。訴えることがあるならやり方を変えるべし。

 ↓ 

やり方が変わらないなら、私はこの枠組みの外に出てやる! 上から押し付けられるツインレイのシステム、断固反対。人間の生活を馬鹿にするな。

 ↓

でも彼が私の片割れなのは認めているよ(そうあってほしい)

みたいな感じ?笑

私のポイントは、「逃げられない」というところでした。逃げられない人に暴力を振るうのは拷問と同じです。このやり方に抗議の気持ちを表明すべく、私はわざと意識を上にシフトしたりすることをしませんでした。迎合するものか。暴力をもとに覚醒したら、まるで暴力に屈して自分を変えたみたいじゃないですか?w  これはありえない。それに、私はとても傷つきました。もともと怒りとはほぼ無縁の生活を送っていて、私の世界に不調和はほとんどなかったのに、そこを大きく切り崩す現象でした。

あまりにひどいので、よくこの中の存在に聞いたものです。

「これって私が受けるべきエネルギーじゃないよね。今生でこんなことに値することを生まれてから一度もしたことがないし、私はいつも自分で人生を楽しんできたし、同時に人の助けであろうとしてきた。なぜ私はこれを受けているのか? 過去生が関係しているとしたら、その癒すべき過去生は何なのか? 仮にこれを受けるに値しないなら、このエネルギー収支はどう取られるのか? 何なら銀河連邦に公式に訴えてもいいんだよ?」

この疑問に対するはっきりとした答えはほとんど来ませんでした。

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前置きが長くなりました。

こんなことをずっと3年以上やっていたのですが、もう一つ、ここで書いておかねばならないことが・・・それは結局、この3年間、ついおとといまで、私は本当の意味での目覚めには至っていなかったという事実です。(だからこそ、この暴力が収まらなかったとも言える。)

今年5月末にちょっとしたシフトアップがあり、それでこのブログを始めることにしました。このシフトアップのおかげで、パラレルくんも随分とおとなしくなりました。しかし本当の意味で自分自身にフォーカスすることは、できていなかったと正直に白状します。具体的にいうと、自分が持っていないものにフォーカスしがちだったことです。優しい夫、家族、持ち家、ペットのいる生活・・・ないものばかりに目がいってしまい、自分が成し遂げていることや、素晴らしい友人たち、ある意味恵まれた環境や自分の才能などにはあまり目がいかないんですよね。一人でいることへの恐れもありました。

そしておととい、三度目のワンネスがやってきました。

ワンネスの中身を自分なりに書くと・・・それは、自分にとことん満足している状態です。深いところで、今ある自分自身であることに感謝の気持ちが湧いてきます。比較がなくなるので、自分が持っていないものを持っている他の人の生活を見ても、もはや心は波立たず、祝福の気持ちがあるだけ。

皆が繋がっているので、誰もが私の一部です。つまり、この中の存在も。だから許しました。長らく許せなかったことを。ネガティブな行動の全てを。許し、手放しました。

私が許せなかったのは、自分自身だったのです。

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そして彼との再会の日。夜のイベントに出かけるまでに、一つの劇的なシンクロがありました。

その朝、元夫からメールが来て、読むとこう書いてありました。「ある通り魔的な事件に巻き込まれて、気づいたら病院にいた。目撃者がいて病院に担ぎ込まれたらしいが、病院に来るまでの記憶がまったくなくて身体中が痛い」と。私はびっくりして、とにかく彼に繋がってそれが起きた霊的な原因を探り、アドバイスをしようとしました。そして強く強く思ったのです。彼を助けたいと。

元夫に繋がったとき、真実の彼の姿が見えました。それは、結婚していた時には見ることができなかった、神々しい真の姿でした。私はそれを見て、結婚生活の中で私ができなかったことに気づき、そのことを彼に詫び、謝りました。同時に彼も私の一部であることに気づき、目からは涙があふれて許しの気持ちが湧いてきました。彼の魂と本当の意味で和解したのです。

またその朝は、知ってか知らずか私と同じ試練に取り組んでいる複数の女友達からのエールも届きました。祝福されているのです。

夜、彼の晴れ舞台に行ってきました。ここ数年の成果を披露するイベントです。出かけるときは「彼と直接話ができるかどうかわからないな」と思っていたのですが、私の魂は、華やかな場にいる彼の表面的な姿ではなく、魂を観ることができました。だから自分から声をかけ、少しだけ話をしました。4年ぶりのことです。

(この修行が始まった最初の年に、胃の一番にやった修行が、プチ有名人である彼の立場と自分の比較をやめることでした。ツインレイの女性が取り組むべき最初のリストにありますよね ^^ やりましたよ、やりました。)

三次元の彼は、まだ自分の本当の姿に気づいておらず、目覚めを待っているようでした。彼の作品は、私の目には本当の意味で飛び立つ前の試作品のように映りました。彼と4年ぶりに言葉を交わして(決して意味のある内容ではなかったけど)、彼のエネルギーに触れたことで、自分のやらねばならないことを思い出しました。

このまま自分を信じて、自分自身を創り上げ完成させていくことです。

Oshoの禅タロットに「クリエイター」というカードがあるのですが、私たち人間が取り組んでいるのは、まさにこのカードに書いてある通りのことです。ドンピシャに書いてあるので、引用させていただきますね。

「世界にはふたつのタイプのクリエイターがいる。一つは画家や詩人などの芸術家で、彼らは対象に取り組んでものごとを創造する。もう一つのクリエイターである神秘家は、自分自身を創造する。彼らは対象には取り組まず、主体に取り組む。自分の実存に働きかける。そういう人こそが、ほんとうのクリエイター、ほんとうの詩人だ。自分自身をひとつの最高傑作にするからだ。

あなたは自分の内側にひとつの最高傑作を隠しもっているが、自分自身が道に立ちはだかっている。しかしちょっと脇によければ、その最高傑作が現われてくるだろう。誰もが最高傑作だ。というのも、神はなにひとつそれ以下では誕生させないからだ。誰もが何生にもわたってその最高傑作を隠しもっている。自分とはいったい誰なのかも知らずに、ただ表面で何者かになろうとして——。

何者かになるという考えを落とすがいい。あなたはすでにひとつの最高傑作なのだ。そのあなたをもっと良くすることなどできない。あなたはただそれに気づき、それを知り、それを悟ればいいだけだ。神みずからがあなたを創造したのだ。そのあなたをもっと良くすることなどできはしない。」

※Oshoは「クリエイターには二つのタイプがいる」と書いていますが、この二つの合体型の人もいると思います。芸術の創造と、自らの創造が同義になっている人です。


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