カルマの符合:アボリジナルの場合


大きな流れの中で見た、この世界のことについて書きます。

皆さんはカルマの法則をご存知ですよね。人は自分が発したエネルギーを、自ら回収しているということ。エネルギーはブーメランのように循環しているんです。放ったものが戻ってくる。ネガティブな行動は、いずれはネガティブなエネルギーとして帰ってくるし、ポジティブなエネルギーは、ポジティブな流れとして目の前に立ち現れます。

放ったエネルギーは同じ生で回収される場合もあれば、次の生に持ち越される場合もあります。だから、スムーズに人生を歩んでいる人は、過去生や今世も含めてエネルギー収支のバランスが良いということ。何をやってもうまくいかないように見える人は、自分のエネルギーがネガティブな行いや思考を選んでいるから、それが起こっています。不公平というのはなくて、実はきれいに符合している。

でも、今日は個人のエネルギー収支のことではなくて、世界の大きな流れの中にあるエネルギーのバランスについて書いてみます。

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今年、初めてオーストラリア大陸に行きました。原始の鼓動を感じる、とても美しい大陸でした。オーストラリアといえばイギリスが「発見」し、植民地支配していた場所です。ジェームズ・クックという海軍所属の海洋探検家が、オーストラリア東海岸に到達し、そこから入植の歴史が始まったのです。

オーストラリアには先住民の人々が住んでいました。アボリジナルの人々です。何万年も前からこの地に暮らし、自然と融合した独自の文化を築いていました。そこへ白人が乗り込み、虐殺を行い、侵略していった・・・そんな歴史が知られています。大陸発見直後は、イギリス人とアボリジナルが接触することはほとんどなく、友好的な関係を保っていたようです。それがどうして白人たちは突如攻撃的になったのでしょうか?

私は海岸沿いを、気持ちのよい海風に吹かれながら散歩していました。すると突然、アボリジナルの人々についての情報が降りてきました。知らない場所に行くと、その土地にまつわる真実の歴史が降りてくるのは、今ではお約束のようになっています。アシュタールがおろしてくるのです。

それによると・・・おろされたままをニュートラルに書きますね。

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アボリジナルの人々は本来、たいへん好戦的な民族で、部族間の闘争は凄惨を極めました。カニバリズムもあります。現在の西洋文明的な価値観からすると、十分に「残虐」な戦いを繰り広げていました。でも実は、アボリジナルの人々がオーストラリア大陸に来るよりも前に、先住民がいました。

その先住民というのは、沈んだレムリア大陸から流れ着いた人たちです。彼らはその大陸で平和に暮らしていたのですが、アボリジナルの人々に残虐な方法で駆逐されました。

白人たちがオーストラリアに入植してきて次第に攻撃的になっていったのは、アボリジナルの人々の生活が彼らのものとあまりにも違ったため、「駆逐しなければならない」という気持ちになっていったからです。

つまり・・・アボリジナルの人々に対して、カルマが戻ってきたのです。

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以上が、私がアシュタールから聞いたことです。

私はおりてきたことを(精査しながら)綴るだけなのですが・・・個人レベルだけでなく、大きな流れにおいても、エネルギーのバランスはとられなくてはならないということのようですね。そのエネルギーは、まるでブーメランのようです。まさにアボリジナルの人々が使った武器のように・・・。

ルドルフ・シュタイナーが『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』の中で、「カルマの結着」がいかに大切かを書いています。「輪廻転生の一時期に割り当てられた快と苦の量は、前世における自分の態度にしたがって決定される。その力は一切を包括するカルマの法則の形式をとって、自分への支配力を行使する」。しかし叡智に磨きをかければ、その支配力の外に出られるよと。

カルマは符合する。寸分のミスもなく。だからこそ人類は進化を続けなければならない。


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